第16回コーヒーサロン

焙煎入門

コーヒーをおいしく飲むために

当日の様子

参加者は70名ほどになり大会議室が満席になるほどの盛況であった。

まず池本が挨拶として、焙煎のおもしろさについてラオスやベトナムでの焙煎の写真を見せながら説明した。ラオスの写真は鉄製で球体の焙煎機で、火力は薪をスライドさせることによって調整する。一方、ベトナムの写真は少数民族であるエデ族の女性が自家用にフライパンで焙煎している様子である。ベトナムのコーヒーの品質は良くないと言われるが、自分たちが飲む豆は丁寧に選別している。いずれの場合も30分も焙煎するので、かなりの深入りである。そこまでしないとおいしくはならないという事情を理解しておくべきだろう。自分で焙煎をすれば、コーヒー豆の良し悪しはよく分かる。

続いて、福島さんがコーヒーの焙煎の歴史について話された。コーヒーの発見から始まり、その後、世界各地に広がる過程で様々な焙煎道具が発明され、産業革命と同時に大型化・複雑化してく様子がよく分かる。燃料が木炭からコークス、ガスへと変わると同時に、焙煎機も一段と進歩していった。大型化・高速化することが、必ずしも味の良さにはつながらない。

講演の後、200グラムの豆が焙煎できる小型焙煎機を会議室に持ち込んで、焙煎の実演が行われた。


参加者から2名選ばれ、実際に焙煎を体験した。

焙煎のできあがり。

以上