第2回コーヒーサロン

「熱帯雨林をどう守るか: 持続可能なコーヒー栽培のための認証制度について考える」 (終了)

コーヒー生産者はその国際価格の低迷によって、深刻な貧困に喘いでいます。一方、低価格のコーヒーで恩恵を受けている私たち先進国の消費者は、生産者の生活を配慮した商品を買うことにより、コーヒー農民を支援することができます。

今回取り上げる「レインフォレスト・アライアンス」(Rainforest Alliance:以下RA)は生産者の生活向上とともに熱帯雨林の持続可能な管理を目指して、森林/河川の保護、農薬の制限や廃棄物の管理、農民やコーヒー農園で働く労働者の生活向上や、子どもたちの教育/医療の保障などの基準を満たす農園に対して認証を与えています。

すでにRAのトレードマークの《カエル》が付いたコーヒーをご覧になった方も多いと思います。先進国の消費者は、このマークのついたコーヒーを買うことによって生産国の熱帯雨林の保護にも貢献することになります。RAの活動は、コーヒーばかりでなく、バナナやオレンジ等の果物、チョコレートのような第二次産品、林業からはギターや鉛筆、自然保護のエコツーリズムまでカバーしています。

レインフォレストのサブリナさんに、RAがどのような活動を行なっているかを紹介していただき、そのRA認証のコーヒーを試飲しながら、持続可能性とは何か、消費者の行動はどうあるべきかなどについて参加者のみなさんと一緒に議論してみたいと考えています。

コーヒーに関心のある方、熱帯雨林に関心のある方、持続可能な地球環境保全に関心のある方、途上国の貧困問題に関心のある方など、様々な関心をもつ方々の参加を歓迎いたします。どうぞ、お気軽にお越しください。

レインフォレスト・アライアンス(Rainforest Alliance)とは熱帯雨林の保護を目的に1987年に設立された国際的NPOです。詳しくは http://www.rainforest-alliance.jp/ をご覧ください。

プログラム
18:00-19:00 講演 「レインフォレストの認証制度について」
サブリナ・ビジランティ(RA)
19:00-19:30 レインフォレスト・コーヒー試飲
19:30-20:00 質疑応答

日時: 6月6日(月)午後6時~8時
場所: 東京大学 東洋文化研究所 3階 大会議室
費用: 無料
問合せ先: 東京大学東洋文化研究所 池本研究室 担当:大城
Tel. 03-5841-5877