第37回コーヒーサロンのご案内(2014年3月30日(日))

コーヒーサロン in 福岡

一杯のコーヒーをサステイナブルに

第一部 サステイナブルコーヒー シンポジウム
(11:00~14:00)

サステイナブル(持続可能)という言葉が最近よく聞かれるようになりましたが、意味がもう 一つ分かりにくいですよね。世界には、コーヒーを通して、人権や環境、生物多様性、生産履歴、公平な商流をテーマに活動する団体があります。今回日本サステイナブル コーヒー協会の呼び掛けに四団体が応じてくれ、九州で初めてシンポジウムを開催することになりました。普段何気なく飲んでいるコーヒーが、生産国の自然や人々に深く関わり、またコーヒーがサステイナブルになることによって、どんなことが生まれるのか一緒に勉強してみませんか。

参加団体
フェアトレード ジャパン
『生産者と消費者をつなぐフェアトレード』
http://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/

コンサベーション・インターナショナル
『生物多様性ホットスポット、気候変動、コーヒー』
http://www.conservation.org/global/japan/about/Pages/CI-Japan.aspx

レインフォレスト アライアンス
『レインフォレスト・アライアンス認証 緑のカエルマークが意味すること』
http://www.rainforest-alliance.org/ja

UTZ Certified
『UTZ Certified より良い農業、より良い未来』
https://www.utzcertified.org/ja

日本サステイナブルコーヒー協会
『コーヒーとサステイナビリティ』
http://www.suscaj.org

第二部 ルワンダ・コーヒー ~涙を越えて~
(15:00~18:00)

ルワンダ共和国は、ビクトリア湖の西に位置する内陸国で、面積2万6千平方キロメートル、人口1000万の小さな国です。1994年に起こった「ルワンダ虐殺」では、国民の約1割に当たる100万人が殺されたと言われています。その様子は映画『ルワンダの涙』や『ホテル・ルワンダ』で日本にも紹介されました。今年は20周年に当たり、追悼記念式典が4月7日にルワンダで行なわれます。今回のコーヒーサロンはそれに合わせて、コーヒーを通してルワンダの復興と持続可能な発展を目指す日本の国際協力の様子をご紹介します。ルワンダ・コーヒーを飲みながら、ルワンダのために日本でできる国際貢献について考えてみませんか。

小林広幸(JICA)「ルワンダ概要」

石脇智広((株)石光商事)「野生のマウンテンゴリラに会いに行ってみませんか?」

小澤里恵((株)ルイズビィ)「人生を変えたルワンダバスケット」

伊藤亮太(日本サステイナブルコーヒー協会)「コーヒーから見たルワンダ」

川島良彰(㈱ミカフェート)「涙のコーヒーからの脱却」

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日時:2014年3月30日(日) 第1部 11時~14 時、第2部 15時~18時

場所:福岡県福岡市中央区天神5-7-7 メディカルシティ天神ビル 7階

定員:100名(無料。ただしFAXかメールで事前申し込みが必要です。)

お申込み先:東京大学 東洋文化研究所 池本研究室
Eメール:coffee.salon.ioc@gmail.com
(電話: 03-5841-5877 なるべくメールでお願いします。)

主催:コーヒーサロン、国際協力機構(JICA)、日本サステイナブルコーヒー協会

コーヒーサロンのURL:  http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~ikemoto/sub3.htm

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